
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
羽生蒸溜所創始者の孫である、肥土伊知郎氏が創業したベンチャーウイスキーの『秩父蒸溜所』。2008年2月に稼働を始め、秩父の風土に根ざしたシングルモルトウイスキーづくりが行われています。
2010年、ワールドウイスキーアワード(WWA)で、熟成年数無しのカテゴリーにおいて、「ベストジャパニーズ・ブレンデッドモルト」選ばれました。
使用している原酒は、羽生蒸留所モルトをキーモルトに、複数の蒸留所のモルトをヴァッティング、ミズナラリザーブヴァットで再熟成させたものです。複数の蒸留所の名前は非公開ですが、ピートの強いタイプを選定し、秩父蒸留所でブレンドしています。MWRとは、ミズナラ+ウッド+リザーブに意味です。前回発売された「DD」同様のラベルのデザインは、ジャパニーズオーク「ミズナラ」の木の「葉」をイメージしています。
ピーテッドモルトを多めに使用したことで、スイートさを引き立たせました。初めは奥深い甘味を感じ、やがて複雑な味わいとピート感が口の中に広がる本格派。